アメリカ

留学体験記_セント・マーチンズ大学_2016.8-2017-5

英語文化学科 3年 S.Mさん


  • 留学体験記1_2016.10.29

今季の履修科目はAmerican Social Problem, Global Issues, Cultural Anthropology, Human Resource Managementの4科目で、社会学とビジネスを学んでいます。授業がはじまって1週間ぐらいは、課題の多さと授業中の発言の機会の多さに必死でした。今となっては課題も容量よくこなせるようになり、授業中も積極的に質問や意見を発言するように心がけています。一番すきな授業はGlobal Issuesです。この授業では、グローバル化がますます進む世界で、経済、文化、政治による各国の問題を学んでいます。特に先進国がグローバル社会を推し進める中で、貧困国や発展途上国が取り残され様々な問題を抱えている点に非常に興味があり、勉強しています。また、ビジネスのクラスでは人事マネジメントについて学んでおり、会社にどのような能力が求められているのか、会社の成り立ちや教育制度を知ることができ、今後に生かせるなと感じます。

経済力をもつビジネス組織に属し、女性や子供、社会的弱者の人々の生活・権利向上に貢献できる人になりたいと思っています。この考えを元に、後期はより専門性を高めていける授業を取ろうと考えています。

毎日充実した日々を送っています。頑張るときと楽しむときのオンオフを切り替えて自己管理をしています。私にとっての一番の問題は食生活です。太りすぎないように健康に気をつけます。

3人のアメリカ人の友達と仲が良くよく週末遊びにでかけます。フレンドリーな人が多く、クラスメイトやクラブ活動が一緒の友達、またその友達の友達とすぐに友達の輪が広がりキャンパスを歩くとすぐ友達に出会うのですれ違いざまに少し会話するのが楽しかったりします。

10/31のハロウィーンに向けてアメリカのお店では9月からコスチュームや飾りが大量に販売されていて、すでにクリスマスのグッズも販売されているという異様な早さに驚きました。10月の週末は友達がパーティーに誘ってくれてハロウィーン前に2回ハロウィーンパーティーを楽しみました。家のデコレーションや仮装のレベルが高く、日本では味わえない経験しました。

  • 留学体験記2_2017.2.28

今季の履修科目はcareer management, business law, media and culture, world regional geography, history of Islamic civilization, business communicationです。アメリカでビジネスの授業をとると同時に興味のあるイスラム圏や各国の知識を深めるための授業を選択しました。

授業外の活動としては、Model United Nationsという活動に参加しました。私はハイチの代表としてハイチがUNEAで世界にどのように関わって影響を及ぼしているかを中心に情報収集を集めどのような対策をとればハイチに最良の効果をもたらすことができるのかを考察しました。2月中旬にポートランドで行われたconferenceでは50か国以上の代表が参加しました。2010年に震災により大きなダメージを受けたハイチにとってアメリカや日本など新興国の援助が必要になると考えたため、これらの国の代表の学生と話しあい、UNEAでのresolutionを共に考えました。

冬休みが明け友達と再会できてとても充実した日々を送っています。寮はSpanglerの同じ部屋なのですが、ルームメイトと生活の時間感がどうしても合わなかったため、話し合った結果、ルームメイトが部屋を変更したため、一人で使っています。スイートメイトのルームメイトも移動したため、四人用の部屋にスイートメイトと私のみで住んでいます。 また、留学生活にも慣れ友達もたくさんできたので遊ぶ時間と勉強する時間をしっかり区別して取り組むようにしています 。

改めてたくさんの友達に恵まれているなと感じます。最近はバスケットボールのシーズンなので、試合にでている友達を応援するのがとても楽しいです。

冬休みの期間、シアトルにあるSeattle refugee resettlement officeでボランティアをさせてもらえたことは貴重な体験になりました。活動内容としては難民の方々の希望に沿って住居や仕事探しを手伝いました。とにかく働きたい!という強い思いをもっている方が多かったのがすごく印象に残っています。人と直接かかわり、なんらかの形で人の役にたてる仕事にやりがいを感じました。

  • 留学体験記3_2017.4.26

世界の貧困問題を中心に世界各国の社会問題に非常に興味があります。難民支援所やダウンタウンのcommunity kitchenでのボランティア経験や、刑務所から出所したあと学校に通い勉強している友達の存在等、日常の様々な人との出会いが、国際社会を勉強する上でとても貴重になっていると感じます。また、Saint Martin’s UniversityではLatinoやBlack communityなどのクラブが多数あり、学生たちでイベントを開いたり、講演者を招く機会がたくさんあるのでとても刺激を受けています。ますます複雑になっていく国際社会で人のためになれることで恩返しできたらな、と強く思います。四月も終盤になり日本の友達の中には就活をとっくに終え勉学や趣味に没頭している様子を聞きます。私は帰国後、visa取得が難しいため日本での就活を考えています。学校の勉強と並行して、就活を少し始めているのでバランスをとるのが難しいですが、すべてうまくいくように頑張ります。

冬休みや春休みのボランティア活動で知り合った方や、学校でのキャリアフェアに参加した結果様々なキャリアの人に出会うことができました。たくさんの先輩のキャリアの話を聞くことで、自分自身のキャリアをしっかり考えられる機会になりました。正直10か月間という長いようで短い期間ではできることが本当に限られていると感じる面は多々ありました。例えば、学校のstudent unionなどに立候補したくても一年の任期のため不可能であったり。残念ですが、これは仕方がありません。常にアンテナをはって情報収集をしていたことと、広い交友関係のおかげもありボランティアやon-campus jobを経験することができました。短い間でしたが、SMUの学生新聞であるTHE BELLTOWER officeでwriterとして仕事をさせてもらったことは特に良い経験でした。また、留学も残り一か月を切りました。最近うれしかったことの一つに、コミュニケーションの取り方がうまいと褒められたことがあります。私は今季career managementのクラスを受講しており、elevator speechやmock interviewを外部講師の方とする機会がありました。そのときに数人の方から、しっかり目標をもって取り組んできることが伝わりすごく印象がよかった、とfeedbackをいただきました。いろんなことにチャレンジしてきたことで、そのようなスキルも自然と備わったのかな、と感じることができうれしかったです。しかし、ここで満足するのではなく、これまでの留学生活を振り返り、伸ばしたい点や改善したい点をしっかり見つめなおし、残り一か月少しを過ごします。

よく一緒に行動する3人のアメリカ人友達を含めたくさんの友達ができました。この3人の友達以外にも、よく一緒に週末遊ぶ10人ほどのグループやスウェーデンとキプロスからバスケットボールでsmuに来ている学生と仲良くしています。あいさつだけする顔見知りの友達がたくさんいますが、最近は顔見知りから深い話をする仲になる友達が増えてきました。Social mediaのInstagramの記録を見ると、気づけは200人ほどのsmuの友達ができていました。すぐに打ち解けられるアメリカの文化?がいろいろな人に出会えるチャンスになっています。本当に心温かい友達に恵まれて幸せです。

先日シアトルで行われたsakura-con 2017に兵庫県ワシントン事務局としてブースを出しました。当日会場には高レベルのコスプレをした人々でにぎわっていて、とても圧倒されましいた。私はアニメを見た事がないので、知らないキャラクターばかりでした。日本のアニメ事業のすごさを思い知りました。

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